さぁウッドデッキを作るぞ!とその前にやることと言えば…そう!「計測」です。
家作りのためには、まず測量が必要ですよね?
どのくらい広くとれるのか、地面から窓までの高さは?などなど設計図を書くための計測は非常に重要なのです!
計測に必要な道具
紹介するまでもないかもしれませんが、計測に必要な道具は以下の3点だけです。
・メジャー(できれば5.5m)
・鉛筆
・ノート
計測しながら落書きでもなんでもいいのでメモを取っていき、あとで清書する感じでOKです。
私が好きで使用しているのが方眼ノートです。きちんと使えば縮尺小さくした画ができるので重宝しています。
計測をすべきポイント
計測時に重要なポイントを2点ご紹介します。
下でご紹介する2点は絶対に計測しておきましょう。ウッドデッキの出来と家の構造に影響を及ぼす可能性のあるところです。
その他についてはウッドデッキの作りたい大きさによって、必要な寸法は変わってくるので必要なところは別途計測してくださいね。
地面~窓枠の高さ
まずは地面~窓枠の高さです。
家の床とウッドデッキの床を同じ高さにして、家の延長線として使用したい人が多いと思います。
この高さを合わせる上で絶対に欠かせないのが地面から家の床の高さを計測することです。
ここを正確に測っておかないと、ウッドデッキが完成したときに段差が出来てしまうので要注意です!
通風口の位置と高さ
通風口というものをご存じでしょうか?
新しい家の床下換気は、基礎と木造の土台の間に基礎パッキンというものを挟み少し隙間を設けることで換気を行っています。
しかし、古い建物は基礎の所に切り欠きがあり、そこが通風口になっています。
この通風口をもしウッドデッキで塞いでしまうと、床下の換気のバランスが崩れてしまいます。
そこでこの通風口を塞がないためにも、きちんと位置を把握しておきましょう。
計測をしないと始まらない!
理想的なウッドデッキを作る前にはしっかりとした計測が必要です。
どんなウッドデッキを作るかを考えるために、どのくらいの大きさのウッドデッキを作れるか?よけなきゃいけないものはないのか?などなど色々と考えて作業にとりかかりましょう!
では楽しいDIYライフを!