ネジ

ドライバーの種類と種類別ネジ(ビス)の打ち方

DIY初心者『手回しのドライバーは持ってるけど、電動ドライバーは持ってないなぁ。インパクトドライバーっていうのもあるのか。一体何が違うんだろう?どれが一番簡単にビス打ちが出来るんだろう?』

そんな疑問に答えます。

ドライバーの種類以外にも、ドライバーの規格があったり、一概にドライバーと言っても奥が深いです。

ここではドライバーの種類とネジ(ビス)の打ち方・ドライバーの大きさ・特殊なドライバーについて説明します。

ドライバーの種類と(ビス)の打ち方

冒頭でも触れましたが、種類としては手回しドライバー/電動ドライバー/インパクトドライバーの3つです。

手回しドライバー

どこのご家庭でも1本はありますよね?100均でも手に入る、もっともポピュラーな工具です。使い方は言わずもがな、十字穴に挿入して回して使います。(ここではプラスドライバーを前提で話します)

普段は回転させる方に集中していると思いますが、ビスを打ち込むときに重要なのが上から押さえる力です。

しっかりと上からビスを押さえながら回すと、きれいに打ち込むことが出来ます。力としては上から押さえる力を7、回転させる力を3の割合で行うと理想的です。

上から押さえる力が弱いと、硬い材料などの場合回転させようとするとドライバーが十字穴から出てくる「カムアウト」という現象が起きてしまいます。

この「カムアウト」が起きると、最悪はビスの十字穴が潰れドライバーで回すことが出来なくなります。ビスの十字穴が潰れドライバーで回せなくなることを「なめる」と言いますが、なめてしまったビスは特殊な工具が無いと中々取り外すことが出来ないので注意しましょう。

電動ドライバー

組み立て家具などを作った経験のある家庭でしたら置いてあるかもしれませんね。価格も安いので、気軽に購入できます。

読んで字のごとく、電動で回転するドライバーのことですね。あまり出せるトルクが大きくないため、硬い材料を打つ時は下穴を開けましょう。

扱い方は、片手でハンドルを握って、もう片方の手はビス打ち方向にしっかりと押さえてから打ちます。電動ドライバーは回転する部分を電動で行っているだけなので、しっかりと押さえないと「カムアウト」現象が発生し、ビスをなめてしまう可能性があるため注意しましょう。

ドライバー以外にも、ビットを変えればドリルやレンチなど様々な用途に使用することが出来ます。

インパクトドライバー

これがある家庭はDIYerですね。前知識なしで購入する人はまずいないと思います。インパクトドライバーは「カムアウト」現象を発生させない様に作られたドライバーです。

ビスが回転しづらくなると上から叩き込みながら回転させてくれます。そのおかげで、ビスがなめてしまうことなくビスを打ち込むことが出来ます。

建築現場でも基本的にインパクトドライバーを使用しており、取り回しが良いように充電式になっていることが多いです。

デメリットは騒音です。叩き込む際の音が非常に大きいため、ご近所トラブルにならないように気を付けましょう。

インパクトドライバーも、様々なビットが揃っておりドリルやレンチ、グラインダーなどにも使用することが出来ます。

ドライバーの大きさ(規格)

ドライバーは5段階に分かれており、No.00/0/1/2/3と数字で表されます。
ネジの径
No.00  精密ドライバー
No.0   2.0mm以下
No.1   2.0~3.0mm
No.2   3.0~5.0mm
No.3   5.0~8.0mm

もっとも使用頻度が高いのはNo.2です。この一本でほかのNoのビスもある程度は使用することができます。

しかし厳密には、それぞれのビスに合ったドライバーを使用しなければ、ビスがなめてしまう恐れがありますので、出来るだけドライバーを購入しましょう。手回しドライバーでも先端のビットを交換できるタイプもありますので、家に1セットあるととても便利ですよ。

特殊なドライバー

プラスドライバー以外にも様々な形状のドライバーがあります。メーカーが分解してほしくない製品には特殊なドライバーが使用されていることも多いです。

あまり使用する機会はないと思いますが、名前だけでも覚えておくと、もしもの時に役に立つかもしれません。

ポジドライブ

十字穴ではありますが、十字の間に小さい溝が掘っており通常のプラスドライバーより強固に噛み合わせることが出来るので、ビスをなめることが少ないのが特徴です。

イギリス発祥のため欧州で多く使用されており、IKEAの家具などはポジドライブが使用されています。通常のプラスドライバーだとしっかり合わないので、使用するときはポジドライブ専用のドライバーを購入しましょう。

トルクス

欧州を中心に広く使用されています。形状は六芒星のような形をしており、専用のドライバーが無いと回すことが出来ません。日本では外されにくいようにこのビスを使用していますが、最近では100円ショップでも販売されているため、あまり効果はないようです。

三角ネジ

その名の通り、三角形の穴を持ったビスです。こどものおもちゃ(プラレールやマクドナルドのハッピーセットのおもちゃ)などに使用されていることが多いです。やはりこちらも目的は外されにくいように使用されています。専用のドライバーはネットで買えます。

いたずら防止(ツーホール)

これについては私自身どこで使用されているか見たことがないためわかりません。かなり特殊な形状なので、開けてほしくない箇所のビス締めなどに使用すると良いかもしれませんね。

まとめ

ドライバーの使い方を知っておくと、ビスをなめてしまうという最悪の事態を回避することが出来ます。

もしなめてしまいそうになっても
・上からしっかり押さえた方がいいか?
・ドライバーのNoは対応したものを使っているか?
など原因と解決策を自分で導くことも出来ます。

少しずつ知識をつけて、楽しいDIYライフを送りましょう!

ABOUT ME
MIC
MICです。 1983年生まれのメーカ勤務のリーマンです。 2019年4月より横浜⇛大分に移住 中古住宅購入をきっかけにDIYにハマり色々と作っています。移住を機に売却しました・・・。 DIY体験をメインに温泉や子供イベントなどの情報も発信しています。 第2種電気工事士。webライターとしても活動中。