今3歳になる娘がいるのですが、2歳の時に富士急ハイランドのトーマスランドに行って以来トーマスにハマっています。
富士急ハイランドのトーマスホテルは数か月先まで予約が満席という人気ぶり。男の子の心をがっちりつかんで離さないトーマスは、娘の心もつかんでしまったようです。
最近は徐々にキティちゃんにシフトしつつありますが…。
日本はキャラクターものが多くて心移りが早いですよね~。
今回は当時娘がトーマスブーム絶頂の時に作った木製トーマスをご紹介しますね。
【設計編】木製トーマスの作り方
コンセプト
・作るのはやっぱりトーマス!
・なるべく忠実に作る
・端材で作る
・なんか貨車が欲しい
車輪は自在錐で作って、顔はオーブン粘土で作ることにしました。
貨車はやっぱりアニーとクララベル!とも考えましたが、
何も乗せない貨車はいらないしなぁ、だいたい顔はどうやって作るんだ?ってことで、おもちゃ箱にある大量の小さいぬいぐるみ達のバスということにしました~。
デザイン
デザインはこんな感じ、でもこれ完成してから描いたので綺麗ですがほんとはコピー用紙に殴り書きしてます。しかも捨てちゃいました・・・。
やっぱり鬼門はトーマスの顔です。果たしてうまく作れるか・・・
材料と工具
端材で作ったので、ほとんど費用は掛かっていません。丸棒が2~300円。オーブン粘土が結構高くて1個400円位しました。
材料
必要な材料 | サイズ | 数量 |
---|---|---|
1×4材 | 900mm | 1 |
1×6材 | 400mm | 1 |
2×4材 | 100mm | 1 |
φ8丸棒 | 300mm | 1 |
φ20丸棒 | 100mm | 1 |
オーブン粘土(白・黒) | 各1 | |
水性ペンキ(黒・青・赤・白) | 小さいのでOK | 各1 |
木工用ボンド | 1 | |
洋灯吊り | なんでも | 1 |
(ダボ) | (φ8) | (1) |
工具
必要な工具 | |
---|---|
のこぎり | |
(自在錐) | ダボを使う時に使用 |
(電動ドライバー) | |
(ドリル(φ8)) |
【組立編】木製トーマスの作り方
木材のカット
寸法は以下の画像の通りです。
ボディの底面、側面、天面のパーツをひとつずつノコギリでカットしていきます
半円部分は丸板から作るのですが、自在錐でそれぞれの半径の丸板を切り出して、カット⑦します。
車輪部分は土台のツーバイ材と丸板と丸棒で作ります。車輪は自在錐でφ45mmを、シャフト部はφ8mmの丸棒を100mmずつにカット。
煙突はΦ20mmの丸棒を30mmと50mmの長さにカット。
塗装
カットが出来たら塗装します。
トーマスの画像を見ながらそれぞれのパーツの色を塗っていきます。
車輪や側面ボディは青
顔の丸い円筒部は黒
底面は白と赤
画像ではそれなりに色付けはしていますが、ベース⑤の上面は白だったりするので注意です!
もうちょっとキレイに塗れば良かった…
組立
さあ組立です。今回はひたすら木工用ボンドで接着します。
まずは底面⑤と側面③をくっつけてある程度乾くまでクランプなどでしっかり固定します。固まって動かなくなったら天面①/②や後方側面④をつけていきます。
接着が乾いてきたら、上面の丸い部分⑦⑧⑨をペタペタとひとつずつつけていきます。
顔の円筒部分は丸板同士をあらかじめボンドでつけておくと簡単です。
次にベース⑤の上に、顔の土台⑩を取り付けます。その上に⑫の顔の円筒部をつけます
つづいて車輪を付けていきます。まずはシャフトのホルダ部分のツーバイ材をくっつけます。この時あらかじめシャフトが入るところにφ10の穴を3カ所開けておきましょう。穴開けはかなり深いのでドリルガイドを使った方が良いですね。
あとはシャフトに車輪⑬を取り付けて接着します。これで車輪部分は完成!
さぁ続いては、トーマスの最大の特徴である煙突をつけます。丸い部分に煙突を取り付けるので接着だけでは心もとない場合は、ダボ継ぎの方がいいですね。
あとは、オーブン粘土で作ったトーマスの顔!私は黒と白を買ってきました。顔は灰色なので黒と白を混ぜて自分で調色。目と口とまゆげを黒と白を使って組み合わせていきました。
結構うまく出来ました~。この顔がオーブンで焼かれている光景は面白かったですね。
ほかにも、バンパー部分や屋根、煙突の出っ張りと小窓。あとトーマスの車体番号「1」の文字も粘土で作りました。できたらボンドで接着します。
これで完成!
実際の完成画像はこちら↓
後ろにフックをつけて貨車を引っ張れるようにしました。貨車はかっこ悪すぎてお見せ出来ません・・・すみません。
まとめ
端材でこんなおもちゃも作れちゃいます。さすがにパーシーやジェームスは作ってませんが、同じように作ればコンプリートも出来そうです。
子供はちょっと下手くそでも大人みたいに見栄えに文句を言わず、純粋に楽しんでくれるので、作りがいがあります!
ケガだけは絶対にしないようにやすりがけはしっかりしておきましょうね!