大分・愛媛観光

大分観光スポット!東洋のナイアガラ「原尻の滝」に行ってきたよ!

原尻の滝

大分県の南部に位置する豊後大野市。

豊後大野市は2013年に日本ジオパークに認定された緑豊かな市です。

大分を代表する豊後牛や椎茸の名産地でもあります。

そんな豊後大野市で最も有名な観光スポット「原尻の滝」

幅120m、落差20mの規模をもつ日本の滝100選にも選ばれた滝です。その姿から東洋のナイアガラとも評されています。

そんな東洋のナイアガラ「原尻の滝」をご紹介します。

東洋のナイアガラ「原尻の滝」

原尻の滝

日本の滝といえば思い浮かべるのは、1本の長い滝というイメージが強いです。

しかし原尻の滝は幅120m、落差20m。100mを超える幅で20mもの落差のある滝は日本でもとても珍しいです。

そのため原尻の滝は日本の滝100選に選ばれています。

田園風景の中に突如現れる巨大な滝は見る人を驚かせます。

原尻の滝ができた理由

原尻の滝 由来

この原尻の滝ができたのは9万年前の阿蘇山の大噴火。

9万年前の阿蘇山の噴火は、九州全土を焼き尽くし、北海道の全土に15cmもの火山灰を積もらせるほど大規模なものでした。

九州全土を覆った阿蘇山の溶岩は、もちろん隣県の大分県豊後大野市にもおよびます。

その溶岩が冷えて固まる際に収縮が生じ、柱の形のような溶岩「柱状節理」が現れ、水の流れなどによって溶岩が崩れてできたのが「原尻の滝」なのです。

つり橋や滝つぼ

原尻の滝吊橋絶景の吊橋。ちょっと怖いです。

原尻の滝にはその姿を正面から一望できるつり橋がかかっており、壮大な姿をカメラに納めるにはベストスポットです。

かなり高いので足がすくみますが…

さらに滝壺までの階段もあるので、下から見上げる滝の姿も圧巻です。

さすがに滝のそばまでは行けませんが、風向きによっては滝の水しぶきを体感できます。

基本情報

住所:大分県豊後大野市緒方町原尻410
TEL:0974-42-2137(道の駅原尻の滝)
HP:http://sato-no-tabi.jp/ono/(里の旅公社)
http://www.bungo-ohno.com/(おおいた豊後大野ジオパーク)

道の駅「原尻の滝」はこんなとこ

道の駅原尻の滝

原尻の滝には道の駅「原尻の滝」が隣接しています。

豊後大野市特産の「乾しいたけ」はもちろん、手作りの酒まんじゅうやおもち、漬け物といった道の駅ならではの作りたての食べ物がずらり。

さらに大分土産や雑貨などがたくさんあり、また通りをはさんが別館にはお花屋や野菜なども販売しているので、道の駅が好きな人はとても満足できる品揃えです。

道の駅原尻の滝

レストラン白滝

白滝

道の駅「原尻の滝」の中には食事ができるレストラン「白滝」があります。

レストラン白滝では、大分の郷土料理が頂けます。

  • 鳥天
  • だんご汁
  • 豊後牛の陶板焼き
  • やせうま

また夏限定の冷製かぼすラーメンや、鳥天・だんご汁を一緒に楽しめる篭盛「四季彩」などもありメニューは豊富です。

かぼすラーメン夏季限定のかぼすラーメン

 

四季彩大分名物を一度に楽しめる「四季彩」

カレーや天ざるなどの定番料理やお子様プレートもあるので、お子さんも安心して食べられますね。

また最大50名まで入れる大広間もあるので、団体客でも利用できます。

個人のお客さんとバッティングしないので、大混雑ということがないのは嬉しいポイントですね。

基本情報

住所:大分県豊後大野市緒方町原尻936-1
TEL:0974-42-2137(道の駅原尻の滝)
0974-42-2742(レストラン白滝)
HP:http://harajirinotaki.grupo.jp/

かわいい雑貨屋さん「mampu」

manpu-manpu

道の駅「原尻の滝」から左手に道沿いに歩いていくと大きな水車「花水車」が現れます。

花水車

この花水車の前にある雑貨屋さん「mampu-mampu」

「mampu-mampu」さん自体はウッドバーニング/ミラー彫刻のオーダーメイドを行っているお店です。

販売も行っていますが、ウッドバーニング教室も1日4組限定1500円~行われており、はんだごてで自分の作品を作ることができます。

さらに「mampu-mampu」さんでは、ウッドバーニングの販売・教室だけでなく委託販売スペースもあります。

県内外の様々な作家さんの雑貨作品がズラリと並んでおり、小さいアクセサリーから洋服まで色々な商品が揃っているので、ついつい長居してしまいます。

 

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基本情報

住所:大分県豊後大野市緒方町原尻917-7
TEL:097-568-1320
HP:https://mampu-mampu.amebaownd.com/
https://coubic.com/mampu-mampu/155879

まとめ:東洋のナイアガラの名前は伊達じゃない!

大分には色々な自然あふれる観光スポットがありますが、ここまでの迫力のある風景は大分でも随一。

4月にはチューリップ祭りが開催されるなど、県内外からの観光客も多く訪れます。

東洋のナイアガラという名前にひけを取らない迫力の「原尻の滝」で、大分の郷土料理を堪能したり買物をしたり、ちょっとした観光するのにはとっても良い場所です。

大分に来た際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?