DIY

ボーネルンド風の木琴を自作したよ!~DIY作品~

私4年前に子どもが生まれまして、必然的に子どものおもちゃをよく見るようになりました。

色々あるおもちゃの中でも超有名なおもちゃメーカー『ボーネルンド』

海外のおもちゃメーカーと思ったら日本のメーカーなんですね。

ボーネルンドのおもちゃはどれも、北欧を思わせるカラフルでかわいいおもちゃばかりです。

ボーネルンドが置いてあるおもちゃ屋で娘がよく遊んでいたのが『おさかなシロフォン』

魚の形をした木琴です。これを見つけるとなかなか帰ろうとしません。そして最後は「遊ぶのー!!」といいながら泣く、ということを繰り返していました。

買ってあげようかと思ったんですが、お値段は10000円!

すぐに遊ばなくなるし…もったいないなぁ

そこで考えたのが

「木で出来てるし作れるんじゃね?」

家にはウッドデッキの端材が大量にあったので作ってみることにしました。

DIY始めてから大体欲しいものがあったら自分で作れないか考えちゃいますね。。。

娘よ買ってやれなくてごめんよ。

コンセプト

・端材で作る

・なるべくコンパクト

・音階はドレミファソラシドまで

コンセプトは大体こう作ろうかなーと思ったことを書いてます。

極力お金をかけずに、リアルに再現できるか!

デザイン

ボーネルンドのおさかなシロフォンを参考にやっぱりおさかなの形にします。

オリジナリティ無いですね。。。

設計

今回は特に何も書かずに作りました。

①木琴のひとつの幅25mm

→これはボーネルンドの影響です。サイズ的にちょうどいいんですよね。

②一番長い板は200mm

→これ以上大きいとちょっと収納しにくい

③隙間は5mm

→なんとなくです。これ以上幅が大きいとバランスが悪いかなと

工具と材料

工具・材料 備考
のこぎり 板を切るよう
挽回しのこぎり さかなの頭としっぽの装飾用
最適かんな 面取りおよび切り口を整える
電動ドライバー
木工用ドリル 鍵盤の穴あけ用
ヤスリ(マジックパット) 木材を削る用
端材 ウッドデッキの端材(イタウバ)
竹串 鍵盤の固定
フェルト 鍵盤のクッション
ビーズ 鍵盤の抜け止め
ボンド ビーズと竹串の固定用

組立

ではこれら設計のもと木琴を作っていきます!

木材カット

最初に木材のカットです。

ウッドデッキの端材から鍵盤を切り出していきます。

ほんとは丸のこでカットしたいところですが、丸のこで細引きって難しいんですよね。今回はノコギリで切り出します。

木材カット

ひとまず一本作りましょう。残りは後で作ります。

ヤスリがけ&カンナがけ

日焼けした板上はヤスリがけ後、下はヤスリがけ前

このままでは、日に焼けて見栄えが悪いのでやすりで削ります。

ここで便利なのが、電動ドライバーに取り付けられるサンダーです。

取り付けるとこんな感じです。

やすりの番手も色々あり、手でやすりがけするより、簡単に削れます。

わざわざグラインダーやサンダーを買うより手軽に使えるので便利ですよ!サンダーと比べて音が小さいので、近所迷惑にもならないのがいいですね。

これで、キレイに汚れを落としたら、次はカンナがけ。

まあヤスリでもいいんですが、ノコギリのカットのガタガタや四つ角の面取りなどを行うのにちょうどいいんですよね。

こちらもひとつあると便利です。

 

こんな小さなカンナもありますよ。面取りなんかに最適です。

調律①(一本だけ)

ドレミファソラシドを作るのに8本の鍵盤が必要ですが、まず上で作った1本の音を確認します。

音の調律に使ったのは、こちらのアプリ。

Spectroid

こちらで周波数を割り出します。

ドレミの音階の周波数は決まっているので、まずドの音になるように調整していきます。

音階と周波数の関係は下の表です。

音階 周波数(Hz)
2093.005
2349.318
2637.020
ファ 2793.826
3135.963
3520.000
3951.066
4186.009

鍵盤の音階の調整は長さと厚みで調整します。音階はこんな特徴があります。

●短くすると音は高く、長くなると音は低くなる

●薄くすると低く、厚くなると音は高くなる

例えばドより周波数が低い場合は削っていって合わせます。

ドより周波数が高い場合は、薄くしてもいいですが、追加で少し長い鍵盤を切り出しましょう。

厚みの調整は最後に取っておくためです。

まずは一本だけ作るというのもポイントです。

音階と鍵盤の長さの関係が一本だけわかると、他の音階の長さが計算できるんですね。計算方法はこちらのサイトを参考にしました。

サイトから算出した長さで他の7本の鍵盤を切り出していきましょう。

mm単位で合わせる必要はありません。あくまでざっくりです。

木材は場所によってビミョーに密度が違うので、計算した長さにきっちり切っても音階は合わないんですよね。

なのでざっくりでOKです!しかも穴を開けたりすると、また周波数が変わってくるので全部の調整は最後にしましょう。

調律②(仮調整)

まずドレミファソラシドになるように合わせていきます。

周波数を見ながら

短く切ったり

裏を削ったり

8本分作ります。

後で穴を開けると、また音階が変わってしまうのでこちらもあくまで仮調整です。

穴あけ

続いて固定するための穴を開けます。

穴を開ける位置も一本ずつ確認していきます。

鍵盤の端っこを指二本で持って叩きます。するとだんだんずらして持っていくと、ある場所で響きの良いポイントがあるんです。

やってみると分かりますよ。「おお!ほんとだ!」と思うハズです。

そこのポイントに穴をあけていきます。

ここで使うのが二種類のドリルです。穴を段付きにします。

理由は、次の工程で固定していくのですが固定のためのビーズが出っ張らないようにするためです。

ビーズが出っ張っていると、叩くときに邪魔になります。

ボーネルンドも出っ張ってないですよね。

まずΦ4mmの穴を開けます。続いて同じ所に14mmの穴を途中まで開けます。

まず小さい穴を開けて(竹串が通るくらいの径です。)

切ろうとしていますが、こんな感じに段付きの穴を途中まで開けます。

この時、ドリルにマスキングテープなどを貼って深く削り過ぎないように目印にすると良いですね。

調律③(本番!)

そして、この段階で本番の調律を行います。

再びアプリで確認!

音が低い時は削ったりして短く

音が高い時は裏を削ったりして薄くします。

台座作成

では次に、鍵盤を乗せる台座を作ります。

こちらも細い木を使います。

こんな感じで台座に穴を開ける位置を決めます。

画像は段付きの穴になっていませんが、実際は段付き穴を作った後に台座を作成します。

鍵盤を固定する位置に穴を開けます。

開けた穴に、竹串を刺して一度並べてみます。

並べてみるといい感じですね。(下の枠も組みてて、ボンドかビスで固定します。)

台座の装飾

続いて台座の装飾ですが、おさかなシロフォンっぽくしたいので、おさかなの頭としっぽを作ります。

端材を切り出します。まずはフリーハンドでおさかなの頭としっぽ書きます。

続いてこちらを切り出すのですが、曲線なので普通ののこぎでは切れません。

ここで使うのが引き回し鋸。歯が細いので、たわませながら切ることで曲線にカットすることができます。

これ一本あるとすごく便利ですよ。

細いのでドリルで開けた穴から切り出して、木材をくり抜くことも出来ます。例えば壁に穴を開けたい場合なんかに使えます。

 
これで曲線をカットして行きます!
頭としっぽを切り出しました!
 
仮完成はこんな感じ!結構いいじゃない!
 
 

鍵盤を固定

最後に鍵盤を固定していきます。
 
固定といってもガッチリ固定してしまうと、音が鳴らなくなります。
 
そこでガタガタだけど抜けないように固定する必要があります。
 
そこで使うのがこちら、フェルトとユザワヤで購入したウッドビーズです。
 
フェルトは「台座と鍵盤の間」「鍵盤とビーズの間」の2ヶ所使います。
 
まずは台座につけます。
 
続いて段付き穴の大きい直径に合わせて切り抜きます。
 
 
全部詰めるとこんな感じです。
 
そして最後にビーズを入れてボンドで固定します。
 
ボンドが乾いたら出っ張っている竹串を切って完成です!!ついでにバチも作りました。(丸棒と木工の玉が売っていたので、ドリルで穴を開けて刺しただけです。)
 
ほとんど出っ張りもなく出来ました!段付きの穴にしたのはこのためです。
 
もし段付きにしないと、こんな感じになっちゃうんです。これでは叩きづらい。
 
音階もちゃんと出来ています!動画をつけられないのが残念ですが。簡単な曲なら弾けますよ!
 
ボーネルンドほどのキレイな音ではないですが、激安おさかなシロフォンです。
 

まとめ

今回ボーネルンド風の木琴のDIYをご紹介しました。
 
作ってみると、楽器って作るのが本当に大変。特に調律が。。。
 
0.5mmくらい削るだけで音の高さがだいぶ変わります。これは高いはずです。
 
実際に自分でやってみて気づくことって多いですね。作れたことでDIYにさらに自信がつきました!
 
もう一回作ってと言われたら、前回よりかなり早く作れる自信がありますよ。
 
よしさらにガンガン作っていきます!
 
 
 
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MICです。 メカ系技術者のDIYer。 2019年に横浜から大分に移住しました。 横浜時代に中古購入後DIYにハマり、ウッドデッキをはじめ様々なものを作って来ました。そのときに学んだノウハウをご紹介しています。