横浜から大分に引っ越しをするにあたり、横浜の家で作ったDIYの木材たちを解体しまくって使える材料はとにかく使うようにしました。
ウッドデッキも新居に移設(戸建ての賃貸)
その一つのミニキッチンカウンターもバラしました。
このミニキッチンカウンターはどうしたかというと、同じくキッチンに使いました。
また同じくゴミ箱の上の作業台として新しい形で活躍してもらいます。
横浜の中古住宅は売却しました。借金も残らず売却できたのはこちらのおかげです。
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【設計編】キッチン作業台の作り方
まずは設計をします。
ゴミ箱の上に作業台を作るので、ゴミ箱よりも高く作業しやすい高さにするなど色々考えました。
コンセプト
まずはのキッチン作業台のコンセプトをご紹介します。
- ゴミを捨てるのに邪魔にならないように
- キッチンカウンターの解体した板を再利用する
この2点を考えて設計することにしました。
ゴミを捨てるのに邪魔にならないように
ゴミ箱の上に設置するのでゴミを捨てるのに邪魔にならないようにするのは絶対です。
ではまずゴミ箱をどれにするか?ということで上蓋があまり開かないタイプのゴミ箱にしました。
購入したのはKEYUKAのこちらです。
このゴミ箱のサイズに合わせて作業台の高さや幅を決めます。
キッチンカウンターの解体した板を再利用する
そして、前の家で作って解体した板を使って作業台を作ります。
形が限られているので、どうやって効率良く作るかを考えました。
その結果このような作業台にすることにしました。といっても大したものではないんですけどね・・・
単純にコの字に取り付けたただけです。
材料と工具
続いて使用した材料と工具です。材料は基本余りで作成しているので0円で作成しています。
【材料】
【工具】
【組立編】キッチン作業台の作り方
それでは作り方をご紹介します。
寸法と木取り図
寸法と木取り図はこちらです。
寸法はとなりにあるレンジ台の高さが76cmだったので同じ高さに合わせました。
幅は大きくしすぎるとゴミ箱にゴミが入れづらいため30cmにしています。
木取り図は、キッチンカウンターで作成した板を切って使用します。
木材のカット
この場合はホームセンターのカットは利用できませんので自分で切ります。
長いので手ノコだと真っすぐ切るのはかなり難しいです。丸ノコまたはジグソーを使用するほうがいいですね。
丸ノコは使い方を間違えなければとても便利な道具です。アルミベースの良いものを買うと失敗も少ないですよ。
リョービの初心者用の購入してこの時までは使用していましたが、鉄のベースが曲がってしまい、まっすぐ切れなくなったので買い替えました。
アルミベースの丸ノコは違いますね。かなりおすすめです。
塗装
続いては塗装です。
元々塗装しているので、切断面の所だけ塗装します。
ウォルナットの水性ステインを塗ったあとにブライワックスをかけました。
組立
こちらも簡単です。
コの字に組み立てるだけです。コーナークランプを使用してLを組んだ後に、同じようにコーナークランプで固定してコーススレッドで止めていきます。
コの字に組めたらゴミ箱で隠れる側の下付近に横板を固定します。これも解体した木材(棚受け部分)を使います。
ちょっと短かったので、間にスペーサーを挟んでいます。
組み立ての時にス頭が出るのが嫌いな人は、ダボで埋めてしまいましょう。
この時にダボを同じ材料で作成できる埋木錐があると便利ですよ。
端材で簡単にダボが作れちゃいます。
そしてビスを隠すのにダボを埋めてクラフトソーでカットすればビスがきれいに隠れます。
この時にダボだけ色が変わってしまうので、塗装することを忘れずに!
完成
これで完成です!
ゴミ箱の上のデッドスペースの上に作業台が出来ました!
現在は作業というよりは、ポットや洗い物置きなどになっています。引っ越してキッチンが狭くなった分、スペースが追加されて多少使いやすくなったかな?
木材を再利用!これこそDIYの醍醐味!
今回は以前作成した材料を使って新しいものを作りました。
余った木材を無駄にすることなく色々な用途に生まれ変わらせる。これぞDIYの醍醐味ですね。
どんな風にしようかな?と色々と考えていざ形になった時の喜びは一種の快感ですね。すっかり病みつきです。
それでは皆さんも楽しいDIYライフを!
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