うちの娘もおむつが取れてトイレで用を足せるようになりました。
しかしまだ、子供用便座が無いとおしりがハマってしまうので、便座はトイレに置いとく必要があります。
壁にフックを付けて引っ掛けるって言う手もあるけど、
子供が引っ掛けにくそうだしなー。
壁掛けフックで壁に穴開けたくないしなー。
よし!じゃあ自分で作っちゃおう!と思い立って、端材で簡単に便座かけを作ってみました。
【設計編】子供用便座かけの作り方
コンセプト
今回はこんなことを考えました。
・便座をかけるだけの広いフック
・なるべくコンパクト
・掃除機しやすい様に軽い方がいい
・子供が便座を引っ掛けやすい高さ
・端材だけで作る
デザイン
子どもが使っている子供用トイレはこちら↓
combiの洋式おまるです。
便座のサイズを簡単に測って以下のようなデザインにしました。
ほんとは図面は書いていません。
今回は端材だけで作るというのがコンセプトだったので、材料は収納ベンチを作った時に使ったサーモウッドを選びました。屋内で使うので塗装せず使います。
本当は我が家のはフック部分はウッドデッキの端材になっています。元々別の用途で使用してたL字の端材を使うために便座フックを作りました。全て同じ材料で作った方が見た目も良いので、今回紹介する方法をおすすめします。
必要な材料と工具
必要な材料と工具をまとめました。材料費は端材だけで作ったので0円!
普通に1×4を1200mm買っても300円位なので簡単に安く作れますよ~。
必要な材料 | サイズ | 数量 |
---|---|---|
サーモウッド | 1×4材 | 1200mm |
コーススレッド | 3.3×30 | 6本 |
ダボ | φ8 | 2本 |
必要な工具 | 用途 |
---|---|
ノコギリ | 材料のカット |
電動ドライバー | ビス締め/ドリル穴あけ |
ドリル | ダボ用穴あけ |
ダボマーカ | ダボ用穴あけ |
紙やすり | ササクレ/バリ取り |
【組立編】子供用便座の作り方
材料のカット
上の木取り図のようにノコギリでカットします。軽い材料なので手のこで簡単に切れます。切った時に出たささくれをやすりで滑らかにしておきます。
組立【ダボ継ぎ】
土台は小さいと倒れやすいのでちょっと大きく広い面を作ります。集成材では無いので、二つの1×4材をダボで繋げていきます。
まず、ひとつの板にφ8の穴を2カ所開けます。
ダボマーカーをつけて、もう片方の板に押し当てて目印を付けます。目印を頼りにドリルで穴を開けます。
ダボを付けて二つの板を繋ぎます。ダボ穴には木工用ボンド入れて接着します。
組立【縦板とフック】
底板が出来たら、あとは残りの板を組み合わせていきます。組立はビスで行います。木が薄いので割れ防止のために、コーススレッドは下穴を開けてから締めましょう。便座自体軽いので各場所2本程度で十分です。
すべてのビスを締められたら完成です!高さも良い感じで出来ました!
まとめ
完成当時2歳だった娘もきちんと引っ掛けてくれていました。「スッキリしたー!」って言いながら便座をかけてくれてる姿を見て満足しています。この便座フックがすっかり日常になっています。
DIYで余った材料はこんな小物を作るのにすごく重宝します。端材がでてしまっても、使い道を考えるのもとても楽しいですよね。
では楽しいDIYライフを!
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