第2種電気工事士免許を取ろうとしたときに、独学か通信講座か悩む人もいるかと思います。
当サイトでは独学での取得をすすめていますが、色々な勉強方法を見て、自分でやるのが難しいと思った場合は、通信講座を利用しましょう。
費用は数万円高いですが、テキストなどを集めたりする必要はなく、色々な勉強法を試したり、調べたりする必要がないので、手間がかかりません。
通信講座をしっかり勉強していれば、楽に合格することができると思いますよ。
中には技能試験のみの講座などバリエーションも多いので、ご自身に会った通信講座を選びましょう!
Contents
ユーキャンの第二種電気工事士講座
テレビCMでも同じみの「ユーキャン」
様々な講座を扱っているユーキャンですが、もちろん第2種電気工事士講座もあります。
それではユーキャンの電気工事士講座の特徴をご紹介します。
工具以外は全て揃う
通信講座のメリット「全て揃う」ことです。
ユーキャンの通信講座では下記3点が入っています。
・筆記試験対策テキスト
・技能試験対策DVD
・技能試験練習セット
独学であれば、色々なサイトを見て回っておすすめのテキストや練習セット、Youtube動画を漁って自分に合った勉強法を行っていくことになります。
この作業は結構骨が折れるものです。テキスト1冊にしても2,000円前後するのでイマイチな本に会ってしまうと結構痛い出費になります。
しかし、通信講座であればユーキャン独自のノウハウを毎年更新して教材も毎年進化していきます。
万人に合う教材を失敗を気にすること無く手にすることができるので、時間や手間を惜しむ方は通信講座をおすすめします。
※工具は別売りの場合が多いですが、普通に買った方がオトクです。amazonをポチりましょう。
質問や添削をしてもらえる!
通信講座のもう一つのメリットは「質問や添削可」であることです。
独学で行っていると、どうしても人に聞くことができずに「本当にこれでいいのだろうか?」と悩んでしまうことも多々ありました。
そんな時は同じ境遇の人や動画を確認したりと、解決するために多くの時間を取られます。
しかしユーキャンの通信講座であれば回数は無制限ではないものの、プロの方に質問や添削など行ってもらえ、解決までの時間を短縮することができます。
私は独学でここの部分が最後まで不安だった所ですね。
教育訓練給付制度利用でオトクに受講?
こちらはおまけです。
通信講座の中で一番ネックなのが「費用」ですよね。累計10万円近くかかってしまうので少しでも費用を減らしたい!という方に朗報です!
教育訓練給付制度というものがあり、国からの補助が最大20%まで出ます。
こちらの制度は必要条件が多いので、良く内容を確認してから利用してくださいね。
翔泳社アカデミー第二種電気工事士講座
出版社である翔泳社が立ち上げた、電気工事士免許取得のためだけの通信講座の会社「翔泳社アカデミー」
第2種電気工事士免許と第1種電気工事士免許の取得をサポートしています。
電気工事士の通信講座といえば「ユーキャン」と「翔泳社アカデミー」と言われるほど有名な通信講座です。
ではその翔泳社アカデミーの特徴をご紹介します。
スマホでいつでも講義が聴ける!
翔泳社アカデミーの教材では約500分の電気工事士免許取得のための講義を聞くことができます。
この講義はDVDとe-講座(ネット配信)の2つから選べるのですが、私は断然e-講座をおすすめします。
家の中でも外でも講義を見ることができるので、通勤中に「あそこどうだったっけ?」と思った時にすぐに確認できるのは魅力的です。
また、教材を読んでいるだけでは眠たくなってしまう人もいると思いますが、耳から講義を聞くだけでも記憶に定着しやすくなります。
テキストの目的が明確!
第2種電気工事士の筆記試験はとにかく「暗記」の試験です。
暗記だけ完璧にすれば60点くらいは取れます。
そのため翔泳社アカデミーの通信講座のテキストには要点を整理した暗記問題の冊子がついているので、こちらを繰り返し覚えていけばほぼ合格はできると思います。
教育訓練給付制度利用でオトクに受講?
翔泳社アカデミーの第2種電気工事士講座もユーキャンと同じように補助の対象になっています。
色々な条件がありますが、会社員を1年以上続けている方であれば20%戻ってくるチャンスはあります。
要項についてはこちらのサイトをご確認くださいね。
工具は自分でそろえたほうがオトク
ユーキャンは技能試験工具一式はついていません。別途購入が必要なのでご注意を!
翔泳社アカデミーは技能試験工具一式がついているフルセットコースもあるのですが、正直言って自分で購入したほうが断然安いので、ご自分で用意してしまいましょう!
まとめ:通信講座の方が安心感は高い
当サイトでは独学をすすめていますが、自分で色々選択して集める時間がとれない!という方は通信講座の方がおすすめです。
そして、独学では絶対に起こる「本当にこれでいいの?」という疑問を通信講座の添削で解消できるのも大きなメリットですね。
技能試験の問題をつくったものの、欠陥って本当にないの?というのは人に見てもらわないと気づかないので、添削してもらえるのは非常に心強いです。
独学も通信講座もどちらもメリット・デメリットがありますので、自分に合ったやり方を選んでみてくださいね!