第2種電気工事士の申請を行ったらやることは一つです。
そう「筆記試験」の勉強です。
筆記試験は暗記・計算・複線図と色々な問題が出ますが、何から勉強していけばよいかというと、まずテキストである程度理解できたら過去問を解いていきます。
ではどんなテキストを選んだら良いのかを私の体験談を元に、筆記試験のおすすめテキストをご紹介します。
先にご紹介すると、テキストと過去問1冊ずつあればOKです。
Contents
これ1冊あればOK!おすすめテキスト
筆記試験のテキストは一冊あれば十分です。
書いている内容はほとんど同じなので、図解が多くて分かりやすく、読みやすいテキストを選ぶことが重要です。
実際に私が選んで購入してよかったと思ったテキストをご紹介します。
すい~っと合格シリーズ
第2種電気工事士免許のテキストでは超定番の本ですね。
こちらのテキストは、とにかく図解が多くてとても読みやすいことです。
電気工事何て聞くとなんか難しそう…と尻込みしてしまいそうですが、とても分かりやすく作られています。
通常の電気工事士のテキストは理論から始まるものか多いですが、「すい~っと合格」ではまず身近な電気配線とその記号から解説してあるのて取っつきやすいですよ。
オームの法則などの理論や計算問題に関しては最後の方に載せてあるので、慣れてきた頃に取り組めるのはとても親切な作りです。
こちらのテキストでとてもありがたいのが「暗記カード」というPDFファイルがダウンロードできることです。
通勤中にスマホで器具の一問一答ができるので、とても重宝しました。
最近はアプリもあるので、そちらを使ってもいいですね。
※筆記試験直前はかなり高値で取引されますが、正直数年前のでも十分です。
第2種電気工事士 筆記試験「完全攻略」
私が最初に購入した本がこちらです。
あとで「すいっ~と」の評判を聞いて購入してしまいましたが、完全攻略一冊あれば十分でした。
こちらの本の特徴はカラーの写真が多いことですね。とても分かりやすく、パッとイメージがしやすいです。
すいっ~と合格の方は、たまに手書きで書いてあったりするので、ちょっとわかりづらいところがありました。
また、章の終わりに過去問が載っているので知識の定着もしやすいです。
くだけた表現がなく、お堅い感じがありますが丁寧に書かれているので分かりやすいです。
過去問集は解説が詳しいものを選ぶ
過去問は大体10年分入っていることが多いです。
じゃあどれでも一緒じゃない!と思われるかもしれませんが、一番ネックなのが解説です。
テキストによっては対して解説されずに回答だけ書いてある場合も多いので、計算問題が苦手な人は頭に「???」が浮かんでしまいがちです。
そのため解説はなるべく詳しいものを選びましょう。
2020年版 第二種電気工事士筆記試験標準解答集
10年分の筆記試験上期下期の計20回分の問題が載っています。
そして一番の特徴は解説が非常に詳細に記載されていることです。
計算問題や複線図の問題はきちんと理解していないと、自力で解くことが難しいのです。
最初の頃はなかなか解くのが難しいですが、解説を読みながら理解していくとだんだんと溶けるようになっていくのです。
10年分(20回分)もやれば100点満点を取ることも十分可能です。
何回も解いていく内に、いつも間違えるところが分かってきますので、苦手な所は再度テキストを使用して理解を深めていきましょう。
アプリやサイトを利用してもOK!
最近は電気工事士免許の暗記問題や過去問を無料で一問一答方式で回答することができるアプリやサイトが多くあります。
暗記問題などはこちらを利用するのが非常に便利です
しかし、複線図や計算問題は自分の手で紙に描いて解いていかないと、頭に入らないのでご注意くださいね。
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まとめ:テキスト・過去問1冊ずつ揃えよう
この記事では第2種電気工事士 筆記試験のおすすめテキストをご紹介しました。
筆記試験にはテキストと過去問を一冊ずつ購入すればOKです!
毎年テキストは販売されていますが、もし費用を抑えたいのであれば、過去のテキストを中古で購入してもいいですね。
結局同じことが書かれているので、1~2年前のテキストであっても十分通用します。過去問も同様です。
過去問が解けるようになれば筆記試験は楽勝です!頑張りましょう!
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