子どもができると色々なことを考えます。
母乳vsミルクや自然分娩を推奨する人たちなどなど、その中のひとつに布おむつvs紙おむつ論争があります。
私は妻の意向で布おむつでの育児をおこなってきました。
そのなかで布おむつと紙おむつのメリットデメリットや感じたことなどをご紹介します。
Contents
自分のライフスタイルに合わせて決めればOK!
正直に言うと、自分好きな方やり易い方を選んだ方がいいと思います。
教育論というのは、正解はないので誰もが批評家になります。
普通の人は自分の育児しか知らないので、自分の育児が正解だと思っている人が多いです。
そのため、知らない間に自分のやり方を押し付けてしまう人が少なからずいます。
人それぞれライフスタイルがあるので、自分のライフスタイルにあったやり方を選ぶのが正解だと思います。
人それぞれという点を踏まえた上でよく言われる疑問点や布おむつと紙おむつのメリットデメリットをご紹介していきます。
おむつ離れの早さは変わらない
布おむつvs紙おむつでよく言われるのは、「おむつ離れが早い」という点です。
おむつ離れが早いという人の意見として、布おむつは濡れるのが気持ちわるいので早く脱ぎたくなるというのがあります。
しかし、私が育児で感じたことは「ほとんど変わらない」です。
毎日用を足すおむつですから、最初は気持ち悪いかもしれませんが途中から「慣れてしまう」ので結局は紙おむつでも布おむつでも変わらないでしょう。
気づいたら服まで濡れてたなんてことは日常茶飯事でした。
本人は平然とした顔してるんですけどね…。
布おむつは時間がある人向け(専業主婦など)
布おむつは時間がある人向けですね。
紙おむつが無かった自分達の親世代が、布おむつでもやってこれたのは、専業主婦が多かったことやサポートしてくれる祖父母と一緒にすんでいた人が多かったからでしょう。
では実際に布おむつを使用してみてのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
メリットは以下の3つです。
・経済的
・用途が広い
・使用後売れる
経済的
布おむつのメリットは「経済的」なことです。
夜やおでかけの時は紙おむつを使用していたのですが、かかった費用は月に1600円程度です。
・紙おむつ 1300円
・洗剤 300円
水道代は詳細な金額まではわかりませんが、お風呂のお残り湯を使用していたので、そこまでかかっていないハズです。
用途が広い
もうひとつは、用途が広いことです。
おしっこをもらした時なんかに布おむつを取り出してでササっと拭くのにちょうどいいんですよね。
トイレトレーニングの時は、漏らしまくりだったのでかなり重宝しました。
使用後のおむつが売れる
これが驚きでした。
メルカリやラクマなどのフリマアプリを何気なく見ていたら、使用後のおむつが売れていることに気づきました。
我が家も売りに出してみたら、今まで使用していた布おむつとおむつカバーを何枚か含めて1800円で売れました。
ちょっと試してみたいという方にはフリマアプリで入手するというのもひとつの手ですね。
デメリット
布おむつの最大のデメリットは「手間がかかる」ことです。
・毎日の洗濯
・漏れることが多い
洗濯は毎日しなければなりません。
もちろん普通の服とは別で洗わなければいけないので、洗濯機を回す回数が増えてしまいます。
あとは、紙おむつと違いおむつカバーで覆うので多少ずれたりしてしまい、うんちがちょっと漏れていることは多かったですね。
失敗を繰り返している内にうまくなっていきました。
布おむつでおすすめなのがチャックルベビーです。
紙おむつ派は万人向け
紙おむつは万人向けです。どんなライフスタイルでもOKですね。
あとは、子ども体型などに合わせたおむつメーカーを選ぶといいですね。
では、メリットとデメリットをご紹介します。
メリット
メリットはとにかく手間がかからない。
小さい頃なんかはおしっこの量が少ないので、2回程度のおしっこも余裕で吸い取ります。ちょっと変えなくても問題ないです。かぶれなどがひどいお子さんはこまめに変えてあげたほうがいいですね。
デメリット
デメリットはやはり費用と購入の手間です。
日に4~5回替えるとなると30日で120~150枚にもなります。大体1袋で50枚程度入っているので、2~3袋くらい必要です。ひと袋50枚入り1300円程度するので、4000円程度は出費になってしまいます。
おむつ代って意外と高いですよね。
あとはおむつを購入するのもドラッグストアなんかで購入するときも3袋いっぺんに買うとなるとかなりの大荷物です。
通販をうまく活用するといいですね。(スーパーやドラッグストアよりちょっと高いです。)
まとめ:ライフスタイルに合わせよう
布おむつと紙おむつは自分のライフスタイルに合わせましょう!
共働きの人は布おむつは現実的ではないですし、紙おむつはダメというわけでも有りません。
おむつ一つで子供の人生が変わるということはありませんので、そこは自分のライフスタイルに合わせて決めてみてはどうでしょうか?